つばめ博多駅にデビュー

2011年03月16日 04:04

3月12日から山陽新幹線-九州新幹線の直通・直結運転が始まりました。前日の東日本大震災、この時点ではまだ東北太平洋沖巨大地震、のため式典なしのひっそりしたスタートでした。14日の朝9時13分に山陽新幹線で博多駅に到着すると同じホームに「つばめ」が待っていました。つばめに乗り継ぐと1時間足らずで熊本に到着します。

このつばめの車両デザインは私が最も優れていると思うもので、その軽快さは航空機のデザインすら上回るものではないでしょうか。特急の名称はいずれも過去の由緒正しい名を継承しつぎのような体系になっています。

  みずほ 鹿児島中央-新大阪間 8両     のぞみに相当
  さくら 鹿児島中央-博多間・新大阪間 8両 ひかりに相当
  つばめ 鹿児島中央-博多間 6両-8両    こだまに相当

これに伴い、予約システムが2つに分割されてしまいました。つまり従来は全列車をJRエクスプレス(JR東海)で扱っていたのですが、みずほ・さくら・つばめはe5489というおふざけモードでかなしい名前のJR西日本の予約システムでしか扱いません。これにより利用者は列車予約変更の制約をはじめ数々の不利益を、特に従来から新大阪-博多間を利用していた利用者は一方的な不利益を被ることになりました。

ANAの予約システムでJALの便の予約はできないでしょ、という声が聞こえてきそうですが、それなら航空機の伊丹発-羽田行き8時0分のように同一区間同一時刻に2つの列車を運行して利用者が選べるようにしたら、と言い返したく思います。





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