2011年11月20日(No.41)丹波篠山にもみじと親しむ

2011年11月20日 17:18

2011年11月20日(No.41)丹波篠山にもみじと親しむ

 ハタダツーリングチームの「定例ツーリング」は今年で41回を達成しました。2005年に隔月開催で始まり、その後冬を除く毎月開催になり7年間に渡って、1回250Kmとしても総走行距離1万Km余りものツーリングを走破してきました。いろんな知らなかったところに行くことができました。チームをよく率いてくれたリーダとそれにあらゆる面で応えてきたチームの皆さまに心から感謝いたします。
41回全リストはこちらをご覧ください。


今回の計画は若狭湾-小入峠(おにゅうとうげ)方面だったのですが前日の大雨がまだ残り降雨確率50%であったため、行き先を変更しました。

SERROW CB400 XJR400 FZ6 Old-TMAX Triunph_Tiger1050 ZZR1100 CBR1000XX XJR1300 GSR1400 MT-01


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まず目指したのは丹波篠山の蕎麦「一会庵」でした。「そば切り」は蕎麦だけです。腰のしっかりした蕎麦です。ネギや薬味もありません。もちろんてんぷらも付いていません。一種の苦行のようにも感じますがつぎつぎに遠方からやってくるお客さまでいっぱいです。

波之丹州蕎麦処 一会庵(なみのたんしゅうそばどころ・いちえあん)
11:30-14:30 売切御免 木曜定休


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一会庵から東に10分ほど走るともみじで有名な宝鏡山洞光寺があります。知るひとぞ知る名刹らしく多くのひとでにぎわっています。大型観光バスの団体もいます。赤、黄、緑の三色に染まったもみじが山々に映えています。

宝鏡山洞光寺(曹洞宗)
南北朝時代の文中・応安七年(1374年)に天鷹祖祐(てんようそゆう)大和尚が多岐・氷上両郡最初に曹洞宗寺院として創建しました。足利将軍家や丹波守護細川氏の支持を受け、丹波三寺のひとつとなり、江戸時代には十万石の格式を与えられ、末寺が五十三ヵ寺にもおよびました。天正年間以降、度々火災にあい、待望の本堂は、昭和四十九年に再建されたものです。昔をしのぶ参道や菖蒲池・桜門・宝鏡岩などがあり、寺内をおおう多くのモミジの老木は大変見事であります。(篠山市)

宝鏡山洞光寺


宝鏡山洞光寺から直ぐ東側に道路に沿って車塚古墳がありました。
雲部車塚古墳は兵庫県下で2番目の規模を誇る前方後円墳であり両側に車の両輪のような陪塚があるためそのように名付けられている。この古墳は5世紀初頭、古墳時代中期前半の築造と推定され、墳丘の長さ140m、盾形の周濠と陪塚をめぐらした帝王級の墓墳である。畿内と山陰を結ぶこの地に中央と直結した大きな勢力が存在したことを示している。
との古墳です。北九州から、出雲から、瀬戸内地方から、そして朝鮮半島からも含めて大和への統一はどのようになされたのか、そしてその王権とはどのようなものであったのか、興味はつきない。つぎの機会にゆっくり見て回りたいと思います。

雲部車塚古墳(くもべくるまづかこふん)


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帰りにR178の天王トンネル南側から少しだけ西に入ったところにある「テラスカフェ&ギャラリー・ツリーハウス」に寄りました。
北摂から篠山にかけて、田園や山地のなかにこのような素敵なカフェやレストランがたくさんあるのが本当に不思議です。そしてどこも道路沿いでなく、はじめから知っていなければ行けないところに絶え間なくお客が来るのがもっと不思議です。さらに不思議なのはこのツーリングメンバの中にそのような人がいることです。すがすがしいセンスにあふれたチームであることににわかにうれしくなります。

テラスカフェ&ギャラリー ツリーハウス
優しい木の香りと美味しい空気に包まれて・・
癒しのログで和みの時間をお過ごし下さい !

テラスカフェ&ギャラリー ツリーハウス


ここでGSR1400氏に出されたコーヒーポットだけはなぜかただのお湯でした。


走行距離 185Km
(FZ6)

以下番外
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