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メタボ対策自転車ダイエット
2009年7月4日の日本経済新聞に「平地1日8キロで効果-メタボ対策自転車ダイエット」の記事が掲載されていましたので
以下要約してお伝えします。
最初は心拍数が90-120に収まる乗り方をすると有酸素運動を継続しやすい。体力があれば140まで上げても大丈夫。
最大心拍数の50-60%に収まる乗り方が、軽めの有酸素運動になるという。自転車では時速15Km前後ののんびりした走り方。
運動によって体内の脂肪とグリコーゲン(糖分)が消費されるが心拍数がこの範囲のとき脂肪の燃焼率を最大に保てるという。
最大心拍数は220から年齢を引いた数が目安なので、厳密には年齢別に
30歳 95-115 40歳 90-110 50歳 85-100 60歳 80-95
が適正な心拍数となる。
一方、最大心拍数の70%程度まで運動負荷を上げる(自転車で時速15-20Km)と脂肪より糖分が主に消費されて筋肉が増えやすくなる。
また長時間の持続も難しくなる。
( 実 験 )
3段変速自転車の場合:心拍数120までを目指すが、上り坂では心拍数は平均165-最大190となる。登り坂では少し歩くか河川敷のような極力平坦な道路を走ること。
電動ハイブリッド自転車の場合:きつい登り坂でも心拍数は平均135-最大155に抑えられた。平坦な場所では電動アシストを切り、登り坂ではアシストを入れるなど
負荷を調整する乗り方ができる。
( 結 論 )
体脂肪を1Kg燃焼させるには7000Kcalを消費する運動が必要とされる。実験時の実測では5Kmの走行で184Kcalが消費されているので、
7000Kcalを消費する運動は190Kmの自転車走行となる。つまり、
ジョギングだと足を痛めることがあるがサイクリングだとその心配はない。
平地1日8キロで効果
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