2012年05月20日 23:30
2012年5月20日(No.44)志摩半島大王崎
今回はZRX1100氏のエスコートによりその故郷、三重県志摩市大王町波切、を訪ねます。
8時高槻発。伊賀上野からR422を南下。ファミリーマートゆめが丘西口店で駐車時にGSR1400が不覚の横転。クラッチレバーの先端が破断。ツーリングの先行きに暗い影を落とす。本人は元気。クラッチレバーのスペアもあるそうな。
R422がR165(初瀬街道)に交差する青山羽根で左折しR165に入るべきところ直進しルートを逸脱。再び先行きに暗い影を落とす。ナビゲータが左折点を「阿保」という地名で意識しすぎていたための模様。途中「松坂まで行けますよ」というご婦人の言葉を頼りにどんどん山中にはいる。メナード青山リゾートまで15Kmほど余計に南下し何台もナビを装備しているのに「ここはどこ」状態に陥った挙句、やっと久居ICに至る。
(民宿大王荘・お食事処大万 前で)
昼食は大王崎灯台の下にある民宿大王荘・お食事処大万です。12時55分に到着。予定時間を連絡してあったので、すでに席を用意してもらっていました。刺身三種盛り・もずく・茶碗蒸し・焼きあわびとサザエ・あじと野菜の天ぷら・味噌汁・お替り自由ごはん、がつぎつぎに繰り出され、一同涙を流さんばかりの感激でした。過去2回の志摩ツーリングより満足度が高くまたこのお店に来たいと思います。
(波切漁港)
かつお漁船です。両側の舷側に5mほどの竿を取りつけています。この竿を両方に広げてカツオを引っ掛けるのだそうです。具体的にちょっとわかりませんでした。ここでは高級魚は獲れないので働くためには名古屋、大阪まで出ていかねばならないそうです。
絵になる風景ですが今日はVirago氏が不参加で残念でした。
(大王崎灯台前で)
灯台入口の足元に「海抜26m」の標識。来る東南海地震の津波では断崖の上にあるこの場所も安全ではないことになります。
(左)大王崎灯台より西方面 (右)北方面
ここ志摩市大王町波切は戦国時代の大名九鬼嘉隆(1542-1600)の生誕地であり、当時ここに波切城(砦)があったそうです。水軍を率いる九鬼嘉隆は織田-豊臣時代を通して長島一向一揆、石山本願寺戦争、朝鮮戦役などで活躍しますが、徳川時代になってその後裔は摂津三田藩、丹波綾部藩に移封され没落します。水軍を陸に上げて牙を抜くという幕府の意図によるものと言われています。
(波切漁港のみやげ物屋さんの前)
ZRX1100氏が「誰かと思えば○○さんやないの」と声を掛けられていました。干し魚を天日の下に広げて売っています。「太刀魚」と「あじの開き」を買いました。14時15分大王崎を出発。
(新名神土山SA)
伊勢道は「鈴鹿-四日市間渋滞」の表示。だんだん渋滞が伸びているので一旦安濃SAに入ったがそのまま新名神土山SAに向かう。土山SAで暫しの休憩。16時30分。
(ルート)
高槻-R170-京阪枚方市駅-枚方警察署前-禁野橋西(天野川手前)右折-R168-R163(笠置街道)-伊賀上野-R422-青山羽根交差点-r29(青山-松坂線)-メナード青山リゾート-R165-伊勢道久居IC-玉城IC-R169(サニーロード)-大王崎
大王崎-R169(サニーロード)-伊勢道玉城IC-京滋バイパス大山崎IC
420Km。
(教訓)
1.間違いに気付いたら必ず手前に戻ってやりなおす。(青山付近にて)
2.いつか起こると思っていたことは本当に起こる-最悪のタイミングで。(ファミマにて)
18時、全員無事帰着。ありがとうございました。
(FZ6)
SEROW(CBR600F) FZ6 Triunph_Tiger1050 ZRX1100 CBR1000XX CB1300 XJR1300 GSR1400 MT-01
今回はZRX1100氏のエスコートによりその故郷、三重県志摩市大王町波切、を訪ねます。
8時高槻発。伊賀上野からR422を南下。ファミリーマートゆめが丘西口店で駐車時にGSR1400が不覚の横転。クラッチレバーの先端が破断。ツーリングの先行きに暗い影を落とす。本人は元気。クラッチレバーのスペアもあるそうな。
R422がR165(初瀬街道)に交差する青山羽根で左折しR165に入るべきところ直進しルートを逸脱。再び先行きに暗い影を落とす。ナビゲータが左折点を「阿保」という地名で意識しすぎていたための模様。途中「松坂まで行けますよ」というご婦人の言葉を頼りにどんどん山中にはいる。メナード青山リゾートまで15Kmほど余計に南下し何台もナビを装備しているのに「ここはどこ」状態に陥った挙句、やっと久居ICに至る。
(民宿大王荘・お食事処大万 前で)
昼食は大王崎灯台の下にある民宿大王荘・お食事処大万です。12時55分に到着。予定時間を連絡してあったので、すでに席を用意してもらっていました。刺身三種盛り・もずく・茶碗蒸し・焼きあわびとサザエ・あじと野菜の天ぷら・味噌汁・お替り自由ごはん、がつぎつぎに繰り出され、一同涙を流さんばかりの感激でした。過去2回の志摩ツーリングより満足度が高くまたこのお店に来たいと思います。
(波切漁港)
かつお漁船です。両側の舷側に5mほどの竿を取りつけています。この竿を両方に広げてカツオを引っ掛けるのだそうです。具体的にちょっとわかりませんでした。ここでは高級魚は獲れないので働くためには名古屋、大阪まで出ていかねばならないそうです。
絵になる風景ですが今日はVirago氏が不参加で残念でした。
(大王崎灯台前で)
「伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王がなけりゃよい」と船乗たちに恐れられた大王崎は、志摩半島の東南端にあり、遠州灘と熊野灘の荒波を二分するように突出した海の難所として知られていたところです。 そのため、早くから灯台の建設が望まれ1927年、灯台局直営で着工、同年10月5日点灯を開始しました。太平洋戦争、伊勢湾台風など幾多の苦難に遭遇してきましたが1978年に半世紀振りに灯塔の大改修を行い、現在の姿になりました。
灯台入口の足元に「海抜26m」の標識。来る東南海地震の津波では断崖の上にあるこの場所も安全ではないことになります。
(左)大王崎灯台より西方面 (右)北方面
ここ志摩市大王町波切は戦国時代の大名九鬼嘉隆(1542-1600)の生誕地であり、当時ここに波切城(砦)があったそうです。水軍を率いる九鬼嘉隆は織田-豊臣時代を通して長島一向一揆、石山本願寺戦争、朝鮮戦役などで活躍しますが、徳川時代になってその後裔は摂津三田藩、丹波綾部藩に移封され没落します。水軍を陸に上げて牙を抜くという幕府の意図によるものと言われています。
(波切漁港のみやげ物屋さんの前)
ZRX1100氏が「誰かと思えば○○さんやないの」と声を掛けられていました。干し魚を天日の下に広げて売っています。「太刀魚」と「あじの開き」を買いました。14時15分大王崎を出発。
(新名神土山SA)
伊勢道は「鈴鹿-四日市間渋滞」の表示。だんだん渋滞が伸びているので一旦安濃SAに入ったがそのまま新名神土山SAに向かう。土山SAで暫しの休憩。16時30分。
(ルート)
高槻-R170-京阪枚方市駅-枚方警察署前-禁野橋西(天野川手前)右折-R168-R163(笠置街道)-伊賀上野-R422-青山羽根交差点-r29(青山-松坂線)-メナード青山リゾート-R165-伊勢道久居IC-玉城IC-R169(サニーロード)-大王崎
大王崎-R169(サニーロード)-伊勢道玉城IC-京滋バイパス大山崎IC
420Km。
(教訓)
1.間違いに気付いたら必ず手前に戻ってやりなおす。(青山付近にて)
2.いつか起こると思っていたことは本当に起こる-最悪のタイミングで。(ファミマにて)
18時、全員無事帰着。ありがとうございました。
(FZ6)
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